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執筆者の写真フジオモラル

ツーとカーのアイタタ


ブログ更新が滞っており、大変失礼しやした!!

「フジオモラル」のプロレスが好きな方、モラルです。


さてさて、長きにわたって告知を続けておりました「フジオモラル出演者オーディション」が、ついに先日行われ、無事終了いたしました。



全二日間のオーディションだったんですけど、二日目の朝は一時的にものすごい雨が降って、まさにピンポイントでその時間、自転車で来た藤尾君がずぶぬれになっていて、それはそれは可哀そうでした。


そんな彼も当日のご挨拶で言っていましたが、こんなプライベートな公演のオーディションに、本当に沢山の方々にご参加いただきまして、嬉しく、ありがたく思っております。


すげえ魅力的な人が沢山いて、でもやっぱりどうしても、作品の既に決まっている部分との兼ね合いで今回はお声がけできなくて…みたいなこともありまして。

嬉しい悲鳴をあげ続けた二日間でもありました。


そんなわけで当日は、開始前とか休憩中なんかにも、藤尾君と二人で、意見交換とか段取りの打ち合わせなんかをしていたわけなんですけれども。


ああ、よく考えたら、こーいうのも、もうないなんだなあ、と。

これまで、「一緒にやること」が当たり前だったあんなことやこんなことが、最後の共同作業として、ひとつひとつ終わっていくんだなあ、と。

そんなことを、ふと考えてしまいました。


やっぱりね、十年も一緒にやってりゃ、色んな事が、ツーとカーなんですよね。

「こういう言い回ししてる時は、こういうこと言いたいんだな」とか。

「こういう声のトーンってことは、こういう感情だな」とか。


で、それがこのユニットの強みだと思っているんですけど、同時に、だからこそ僕達はやっぱり、ここで破局しなきゃいけないんだなとも思うわけです。相手の気持ちとか、気遣いとか、そういうのが分かりすぎちゃうゆえの、痛みというか、しんどさというかね。


まあ、ひとつひとつの「最後さ」を噛みしめながら進んでいく余裕はなく、ひとつの作品を作ることでいっぱいいっぱいなんですけれどもね。

とにもかくにも、公演後、「全部をぶつけそこなったなあ」という後悔だけはしないように、やっていこうと思います。



そんなこんなで次の発表で、いよいよ全キャストの名前が出揃う予定です。

これねー、もうはっきり言って、すごく面白いことになっておりますよ。

そして、いよいよそこで、作品のタイトルも発表したいと思っております!


果たして、どんな公演で二人は破局を迎えるのか…?

どうぞどうぞ、ご期待くださいませ!!











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